日本では1年に4季というものがあり、春夏秋冬の4つのシーズンに分かれています。
その中でも今回はもうすぐやってくる秋、特に「食欲の秋」について取り上げてみようと思います!
「食欲の秋」とは?
そもそも食欲の秋とは何でしょうか?「食欲の秋」という言葉の由来には諸説ありますが、秋はさまざまな食材が旬を迎えることから、美味しいものを食べる機会が増すというのが最も有力な説だと言われています。いまではビニールハウス栽培があり、旬ではない食べ物も栽培し、収穫、保存することができますが、昔は収穫したものは旬の時期に食べるしかありませんでした。収穫物の多い秋は、他の季節よりもたくさん食べ物があるため、「食欲の秋」と呼ばれるようになったようです。
秋の食べ物
秋に旬を迎える食べ物は以下のようなものがあります。
サンマ(秋刀魚) - 秋の代表的な魚で、脂がのって非常に美味しいです。
キノコ - しいたけ、まつたけ、なめこなど、様々なキノコが秋には美味しくなります。
栗 - 栗ご飯や栗きんとんなど、栗を使った料理が多く存在します。
柿 - 甘くて美味しい秋のフルーツ。
りんご - りんごの収穫時期で、新鮮なりんごはジューシーで甘い。
ぶどう - 様々な品種のぶどうが秋には美味しくなります。
かぼちゃ - スープやデザート、お料理の具材としても使われます。
さつまいも(甘藷) - 焼き芋やスイートポテトなど、さつまいもを使った料理やデザートが楽しめます。
ナス - 秋ナスは特に甘く、味が濃いと言われています。
タラ - 冬に向けて脂が乗ってきますが、秋も美味しい時期です。
などなど
最後に
9月に入ったのにまだまだ暑さが残る日本ですが、10月に入るとおいしい食べ物がたくさん収穫され、秋の味覚を最大限に楽しむことができます。この機会に食べたことのない食べ物にチャレンジしてみるのもいかがでしょうか?